ご挨拶
近年、産業界の進歩、発展は実に目ざましいものがあります。
私どもは、創業以来今日まで、長い歴史と技術の蓄積により、皆様方の貴重な信頼を得て参りました。
昨今の激動と変革の時代に対応すべく生産設備の更新、合理化を推進し、新時代を見据えた技術の収得、研讚につとめ、業界の最先端を進むべく努力をしている所存でございます。
技術革新の時代に即応すべく技術面を中心に設備機械の更新を実行し社内全般の一層の革新充実を計り、基幹産業の担い手としての弊社の使命達成のために一段の努力を重ねる覚悟であります。特に需要家の皆様に対しましては、製品の品質・性能の向上、納期の厳守を最大の目標に原価の更なる低減をはかり競争力をつけるべく、全社員あげて日夜努力してまいりますので、必ずや皆様のご期待に沿えるものと、確信致します。
今後とも益々の、ご愛願と御指導を賜りますことを、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長
谷野 充
会社概要
弊社は文化6年(1824年)初代小島弥平氏に依り鉄工業を創め、農機具類を初めとし種々の機械器具の製作修理を業としており、大正13年に小島機械製作所を設立いたしました。
大型工作機械及び各種水圧プレス等の製造に依り社業を拡大し戦時中軍需工場としてロードローラー、水圧プレスの生産に従事しました。
戦後は製紙機械、荷役機械、土木建設機械の分野に進出し従来の主製品のロードローラーを中心に産業界の復興、国土の開発に数々の実績をあげて参りました。昭和11年、社長に就任した小島弘一氏は、昭和22年に36歳の若さで高崎市長となり、2期8年間在職した事でも知られています。最近は永年の経験を生かし新しい技術を導入しつつ建設機械部門ではパワーショベル用各種アタッチメント、産業機械部門にてはプラスチック射出成形機の製作に専念し着々と実績を上げて参りました。
昭和54年12月に現在地の高崎市倉賀野町に新本社工場を完成し、尚一層需要家の皆様方の御期待にそうべく生産体制の充実に努力を重ねております。技術革新の時代に即応すべく技術面を中心に設備機械の更新を実行し、社内全般の一層の革新充実を計り基幹産業の担い手としての弊社の使命達成のために一段の努力を重ねる覚悟であります。
成立年月日及沿革
-
文化6年
(1809年)初代小島弥平氏に依り鉄工業を創業 -
大正13年
(1924年)高崎市高砂町25番地に小島機械製作所を設立 -
昭和7年
(1932年)合資会社小島機械製作所に組織変更 -
昭和11年
(1936年)株式会社小島機械製作所に組織変更 -
昭和54年
(1979年)資本金1,200万円払込済となる
高崎市倉賀野町2453-10 高崎東部工業団地に移転 -
平成21年
(2009年)ISO認証取得 JISQ9001:2008 -
平成25年
(2013年)谷野充、代表取締役社長に就任 -
平成27年
(2015年)高圧受電設備キュービクル更新に伴い屋外移設 -
平成30年
(2018年)規格改定版ISO認証取得 JISQ9001:2015
子会社 株式会社高咲SLの設立と同社に依る第二工場の購入
株式会社高咲SLに依る第二工場改修工事で組立工場を新設 -
令和6年
(2024年)創立より100年
品質方針
「顧客満足の向上」「従業員が働きやすい環境整備」「最新技術の導入と独自技術の構築」「法令順守」「無事故・無災害」を具体的に実践していきます。そのための一環としてISO9001マネジメントシステムを構築し、以下に「品質方針」を定め活動に取り組むこととします。
1.従業員一人ひとりの技能、知識、品質意識の継続的向上を図り、優れた製品作りを通して顧客満足の向上に努める。
2.法規制、協定、組織が同意するその他の要求事項及び、当社の自主規制やルールを順守する。
3.年間品質目標を設定し、そのレビュー結果に於いて有効な対策を実施する。
4.品質マネジメントシステム運用の有効性と適切性を持続させるために、定期的にレビューし継続的改善を行う。